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ご意見等と回答 電線にとまったムクドリの糞害について
- ご意見
- 電線にとまったムクドリが道路上に糞をまき散らす糞害が何年も前から続いていますが、改善が見られません。市ではどのような対応をしているのでしょうか。他の自治体では鷹匠等を活用しているところもあるようです。
- 市の考え・回答
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市ではムクドリ対策として以下の対策を行ってまいりました。
1)電線に止まらないようにするための忌避(きひ)装置の設置を電力会社へ依頼
2)街路樹にねぐらを作らせないようにするため樹木を剪定
3)ねぐらとなる電線前の建物に鷹などの猛禽(もうきん)類の模型を設置
4)糞の除去をするため道路を清掃
1)から3)の対策は、一時的な追い払いの効果があることを確認しており、他の自治体もほぼ同様の対策を実施しております。
しかしながら、ムクドリの対策は、1カ所で追い払いを行っても、他の場所へ移動するだけで、抜本的な対策となっていないのが現状であり、各自治体ともその対応に苦慮しております。
また、ご提案いただきました鷹匠によるムクドリの追い払いにつきましては、市から鷹匠に確認したところ、ビルや電線が密集し、交通量の多い道路では、鷹を飛ばすことは難しいとの回答でありました。
今後も、近隣自治体や県との情報交換、先進的な対策事例の調査、鳥類の専門家からの知見の収集等を行い、一時的な追い払いだけでなく、効果が持続する対策の検討を進めてまいります。
番号:1036 / 公開日:2018年4月19日