部/課検索
ご意見等と回答 巨大地震と巨大津波について
- ご意見
-
市川市では、東日本大震災のような巨大地震や巨大津波への対策はしているのでしょうか。
もし巨大津波がきたら、高い場所はあるのでしょうか。
- 市の考え・回答
-
本市では、災害対策基本法に基づき、市川市地域防災計画を作成し、地震と津波に対して、下記のような被害を想定し、様々な対策を取っています。
<地震について>
本市では、最も被害が大きい東京湾北部地震(マグニチュード7.3、震源深さ20km)を前提として、被害を想定するためのシミュレーションを行っており、シミュレーションの結果、本市は震度6弱~6強の揺れに見舞われ、一部の地域において、火災の発生、建物の崩壊、死傷者の発生が予測されます。
この被害想定を踏まえて、本市は、防災行政無線の整備、公共施設の耐震化を完了させ、また、避難場所・避難所の指定、食糧や水の備蓄、防災訓練の実施、市民や自治会が行う防災対策への助成、様々な団体との災害支援協定の締結等の対策を進めています。
<津波について>
本市では、津波の被害想定として、平成23年度に千葉県が実施した津波シミュレーション結果を用いており、シミュレーションの結果、本市では、最大津波高2.5mが予測されますが、浸水する地域は沿岸部や河川沿い等の一部に限られ、直ちに人命に影響を与える被害は予測されていませんが、津波警報等が発表された場合は、念のため建物の上階に避難する等の行動を取って下さい。
地震や水害への対策と共通するところではありますが、本市では、津波警報等の緊急情報を迅速に伝達する手段の確立、円滑な避難行動の推進等の対策を進めています。
番号:1106 / 公開日:2019年3月27日