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ご意見等と回答 コミュニテイバス北東ルートを存続してほしい
- ご意見
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松戸市との市境には、高齢者が多く住む市営団地もあり、市役所や大きな病院などに通うためにバスや電車が利用されています。
電車を利用する人は、駅まで徒歩や自転車で行く人が多く、体力のある人はいいのですが、高齢者はそうはいきません。
路線バスのバス停までは約1キロあり、15分から20分くらいかかります。この距離を、高齢者が歩くのは大変だと思います。
コミュニティバス北東部ルートは、不採算でも、年間13万人が利用しています。
実績を考えて、存続してくだい。
- 市の考え・回答
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本市では、既存の鉄道駅やバス停から離れた交通不便地の解消を目的に、地域の方々、バス事業者、市で実行委員会を組織し、協働でコミュニティバスを運営しています。
コミュニティバスが運行しているルートは、採算が取れない路線であるため、市が運行経費の一部を負担しており、利用者が無い路線に市が負担金を支出し続けることはできないことから、運行経費に対する運賃などの収入の割合である採算率が、2年連続して40%を下回った場合は、運行を取りやめるというルールを定めています。
北東部ルートでは、昨年度、採算率が40%を下回りましたが、実行委員会に参加いただいている地域の方々が、ルート沿線のお宅に、北東部ルートの現状を知っていただき、多くの皆様に更にご利用いただくためのリーフレットを配布し、今年度は、昨年度と比較し約10%利用が増加し、協賛金のご協力もいただいています。
今後も、地域の方々にご協力いただきながら、運行継続に向けて努力していきます。
コミュニティバスは、地域の皆様にご利用いただくことで運行が継続できるものですので、今後もご利用いただきますようお願いいたします。
番号:1107 / 公開日:2019年3月27日