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ご意見等と回答 学校給食の米を福島県産にすることについて
- ご意見
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2019年度より、市川市内の学校給食に使われる米を福島県から購入する契約をしたと報道で知りました。
全量全袋放射能検査をしていると書いてありましたが、どのような方式ですか?市川市は、放射能への感受性も高く、未来を背負う子供たちの健康をどのように考えているのでしょうか?
- 市の考え・回答
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福島県で行っている全量全袋検査について説明します。
使用している機器は、農産物放射能測定装置フードセーフ(型式FS・010)というキャンベラ製(アメリカ)のベルトコンベア式検査機器です。30㎏の袋を1袋ずつ通過させて検査し、30年度産の結果は、全ての米がスクリーニング検査器の検出下限値である25ベクレル/kg未満でした。
なお、検査に関しましては、教育委員会職員が実際に検査場を視察し、国のガイドラインに基づいた検査が実施されていることを確認しております。
さらに、喜多方市では、独自ですべての地域の米について、より精度の高い検査ができるゲルマニウム半導体検出器によるガンマ線測定が行われており、測定値はすべて検出下限値の5ベクレル/kg未満でした。これに加えて、市川市でも独自に、学校で炊飯したごはんのついて専門業者に依頼し放射線量を検査していますが、測定結果は昨年度までの千葉県産米の数値と同等であり、安全性を確認しています。
これら3つの検査の結果、会津産の米につきましては、安全が確保されていると考えております。
学校給食の食材は、子供たちの健康を第一に考え安全性を確保したものしか使用いたしません。今回の会津産コシヒカリは、その基準に従って提供するものです。
カテゴリ
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平成31年度(令和元年度) > 下半期公開分 > (未設定)
担当課
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学校教育部 保健体育課
番号:1127 / 公開日:2020年3月26日