FAQ

   働いている妊婦さんはどうしても無理しがちです。妊娠がわかったら早めに職場の人たちに伝えて理解を得ることが大切です。また、睡眠や休息を十分にとれるよう、家事の分担について家族に協力を得ることも大切です。

   職場では、休憩時間にはなるべく横になって休みましょう。また、いすに座って足を他のいすに上げて伸ばしたり、時々軽いストレッチなどをしてリラックスしましょう。
通勤時は、可能なら時差出勤でラッシュを避けましょう。妊娠中であることが誰にでもわかる服装をしたり、マタニティマークを利用することもお勧めします。

   職場において女性の母性が尊重され、働きながら安心して子どもを産めるように、妊娠・出産・育児に関する様々な制度があります。制度の詳細については、職場にご確認ください。

   厚生労働省では、医師などの指導を事業主に伝えることができるように、「母性健康管理指導事項連絡カード」の利用を勧めています。母子健康手帳にありますので、必要に応じてご利用ください。